長野の小諸
とても美しい街並みと建物を残す小諸市。仙台での学生時代の恩師の生まれ故郷であり、退官後も過ごされた街。ご健在の時に来たかった。
告別式までしばらく時間があったので、小諸駅裏にある懐古園に立ち寄った。

もとは、平安時代に遡るようだが、元禄15年(1702年)、越後国与板藩より牧野康重が1万5千石で入封し、版籍奉還まで約170年間、牧野氏が10代にわたって居城としていたという新潟ともゆかりのある古城。鮮やか、且つ艶やかなモミジ、ドウダンツツジやウツギの赤色やケヤキの大木が見事でした。動物園や遊園地が園内に併設されていたのはちょっと驚きでした。でも、老若男女が日常的に楽しめる懐古園ということでもあるのかと、妙に納得。
小諸は、本当に美しい街でした。
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