ジョロウグモの神秘
今朝の幼稚園への道すがらの出来事。
子供が、お寺の木をじっと見ている。
それは、朝日を浴びてキラキラと黄金色に輝いていた。
それは、何人(虫)たりとも逃がさないような大きなジョロウグモの巣だった。
地獄に落ちてからでいいやと、これまでまじまじと見たことがなかった蜘蛛の糸。
マイクロ?ナノ?レベルの極細さなのに色がついている!
子供は、さっそく巣を壊して糸を何本にも束ね、意気揚々と幼稚園に持って行った。
担任の先生に見せるのだと。
途中、かなりべたついていることもあり、半分くらいは幼稚園の制服にくっついて金色の縞模様を呈していた。
新鮮な驚きと感動で満たされた素敵な朝だった。
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