今日はゼミ担当
ただ今、丑三つ時。
未だ、論文を読み切れていない・・。オーストリアのグループの転写因子の論文を読みかけたが解析手段を理解し、説明するためには時間が足りないと判断し、東大の鮫島先生の研究室で出した遺伝子の発現制御の論文に切り替えた。まとめなければ。
大丈夫か~?
言い訳とすれば、週末は、子供との時間を大事にしたいから、子供が寝てからでないと自分の時間がとれない。平日も、実験で深夜になることもあるが、子供をお風呂に入れるため、実験を集中的に行い、なるべく早く帰るようにしている。そして、夜中は、子供に添い寝接触センサーがついているらしく、数時間に一回は親の存在を確認し、いないと目を覚ましてやってくる・・。
そんなわけで、論文を読むのは結構後回しになってしまう負の連鎖。でも、論文を読まないと、新しい世界から取り残されて、研究の価値に乏しく、ひいては研究費の浪費につながる。そんな者は、2流以下の研究者。いや、研究者とは呼べない。
子持ちで理系・実験系の研究をするのは、よほどの実験運と計画性とタフでないとなかなか容易なことでないなぁと。
でも、すやすや寝ている子供の寝顔を見ると、前向きになれる。あと数時間、がんばろう。
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