真の科学者の一人
江口先生。元熊本大学学長。そして、先日、科学者なら誰でも憧れる学術雑誌Natureのcommunicationsにちょっと前に論文が載った。
すごい。
だって、17年間もイモリを飼育しつつけ、その目の水晶体を18回も再生することを観察しつづけた。
私も、仕事で江口先生を訪問した際に、熊大のある研究室に置いてあるイモリの水槽を見せてもらった。
江口先生は、マフィア的な風貌とは裏腹に、虫採り少年のような生き生きとした、且つ家族を見守るようなやさしい目で、顔をほころばせながらイモリの説明をしてくださった。好奇心と探究心にあふれたサイエンティストです。あっぱれ。
そして、それはもう8年前くらいだろうか。そのイモリが論文に!
数年前に奥さまを亡くされ、お淋しそうな背中を職場で拝見してから随分時が経ちました。
77歳。喜寿で従心な道を進まれる江口先生。
大ファンです。
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