日本の女性研究者
大隅正子先生。
今では、娘さんの典子さんのほうがよく知られている気がするが、本当にパワフルな先生です。
2報目の論文は、完全に正子先生の指導のもとで作成したのですが、その情熱、データに対する真摯な目、妥協しない信念など、76歳にして驚きの研究者です。
女性研究者がメジャーでないあの昭和の中ごろ、生まれたばかりの典子先生を日本に残し、単身渡米。2?3?年向こうで研究していたそうです。大隅先生の電顕画像は、きれい。
著者名を見ずに論文誌をぱらぱらめくり、はっと息をのむくらいきれいな画像を見つけると、大体大隅先生が撮影されています。
それは、長年の妥協しない研究姿勢。きれいな画像をとる。細胞の真の姿に近づきたいという気持ちによるものだと。本当にすごい。
大隅先生とご一緒できる機会があり、休職して研修してよかったと思うこのごろでした。
間違いなく厳しいですが。。。。
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